新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止について
更新日:2022年07月21日
新型コロナウイルス感染対策には、風邪や季節性インフルエンザ対策と同様に一人一人の咳エチケットや手洗いなどの実施がとても重要です。市民の皆さんには、「密閉、密集、密接」した環境を避けるとともに、引き続き感染症対策に努めていただくようお願いします。
家庭で気を付けていただきたい3つのポイント+1(プラス1)
感染経路を分析すると、家庭内での感染が多くみられます。これまでの家庭内での感染事例などを踏まえ、滋賀県では「家庭で気を付けていただきたい3つのポイント+1(プラス1)」がまとめられました。
これらのポイントにご注意いただき、まず、家庭にウイルスを持ち込まないようにするとともに、家庭内でも予防対策に気を付けましょう。

家庭内で気を付けていただきたい3つのポイント+1(プラスワン) (PDFファイル: 205.7KB)
- ポイント1 家庭に持ち込まない
会食は認証店舗を利用するなど、感染対策を徹底 - ポイント2 家庭内で拡げない
帰宅時および飲食前には手洗い
咳エチケットの実践
タオルの共有をしない
できるかぎり常時換気
こまめな共有部分の消毒 - ポイント3 車の中でも感染対策を
適度な換気(エアコンを外気導入にし、窓を開ける)
マスクを着用 - プラス1 コロナに負けない健康づくりを
栄養や休養をしっかりとる
適度な運動の実施
ストレスをためない
感染リスクが高まる「5つの場面」に注意しましょう
家族以外の方と接する場面では、感染リスクが高まる「5つの場面」に注意しましょう。

感染リスクが高まる「5つの場面」 (PDFファイル: 192.9KB)
- 飲食を伴う懇親会
飲酒の影響で気分が高揚すると同時に注意力が低下する。また、聴覚が鈍麻し、大きな声になりやすい。
特に敷居などで区切られている狭い空間に、長時間、大人数が滞在すると、感染リスクが高まる。
また、回し飲みや箸などの共用が感染のリスクを高める。 - 大人数や長時間におよぶ飲食
長時間におよぶ飲食、接待を伴う飲食、深夜のはしご酒では、短時間の食事に比べて、感染リスクが高まる。
大人数、例えば5人以上の飲食では、大声になり飛沫が飛びやすくなるため、感染リスクが高まる。 - マスクなしでの会話
マスクなしに近距離で会話をすることで、飛沫感染やマイクロ飛沫感染での感染リスクが高まる。
マスクなしでの感染例としては、昼カラオケなどでの事例が確認されている。
車やバスで移動する際の車中でも注意が必要。 - 狭い空間での共同生活
狭い空間での共同生活は、長時間にわたり閉鎖空間が共有されるため、感染リスクが高まる。
寮の部屋やトイレなどの共用部分での感染が疑われる事例が報告されている。 - 仕事から休憩室などへの居場所の切り替わり
仕事での休憩時間に入った時など、居場所が切り替わると、気の緩みや環境の変化により、感染リスクが高まることがある。
休憩室、喫煙所、更衣室での感染が疑われる事例が確認されている。
自宅療養などに備え、食料品や衛生用品を備蓄しておきましょう
新型コロナウイルス感染症に感染し、自宅療養となった場合、外出を控えていただくことになり、自由に買い物などができなくなります。また、濃厚接触者となられた方も、外出を控えていただくことになります。
感染に備えて、保存できる食料品や日用品、衛生用品など生活に必要な物資を家庭で備蓄しておくことが必要です。
食料品などを、普段から多めに購入して、使ったら使った分だけ購入して、常に一定量の食料品などを備蓄しておく、ローリングストックという方法がお勧めです。
備蓄する日用品や衛生用品などの例
体温計、マスク、うがい薬、アルコールなどの消毒液、ビニール袋、ティッシュペーパー、トイレットペーパー、ペーパータオル、生理用品、洗剤、石鹸、灯油など
また、風邪薬、胃腸薬、解熱剤、氷まくら、絆創膏・持病で処方された薬など
関連リンク
発熱などの症状がある場合の相談や受診、無症状の方限定のPCR検査・抗原定性検査の受検については下記リンクからご確認ください。
滋賀県ホームページ
新型コロナウイルス感染症患者の濃厚接触者に対する検査について(外部リンク)
厚生労働省ホームページ
首相官邸ホームページ
滋賀県国際協会ホームページ(外国語の情報)
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