白山開山「泰澄和尚」と伊吹山の山寺―弥高寺跡「のろし駅伝」見学と講演会―

更新日:2019年11月01日

白山開山「泰澄和尚」と伊吹山の山寺開催趣旨

伊吹山には、修験道の開祖とされる役行者()が開いたとされる「伊吹山寺」があり、仁寿年間(858年頃)、三修上人()が国家公認の定額寺()として寺観を整えて、その後の「伊吹山四カ寺」(弥高寺()・太平寺・長尾寺・観音寺)の隆盛をみます。

いまから約1300年前、「()のしらやま」とよばれた白山()を開山した越前の僧・泰澄()(682~767)は、役行者とともに修験道のツートップで、「どんなに遠くの場所へも一瞬にしてたどり着き、翼がないのに飛んだ」(『本朝神仙伝』)など、その超人的な霊力が『今昔物語』などに伝説として語られています。

泰澄が開いた山寺は、北陸を中心に湖北や都周辺にまで広く分布し、伊吹山にも足跡をのこしています。弥高寺を訪れているほか、伊吹山の山寺のひとつ上平寺(大谷寺)を開山しています。

伊吹山寺のひとつ観音寺(米原市朝日)の本堂の梵鐘に「上平護国寺」の銘が刻まれています。いつのころか、なにかの所縁で観音寺に移されて、大切に保管されてきました。

今回、「第18回近江中世城跡琵琶湖一周のろし駅伝」開催に協賛して、弥高寺跡でののろし見学と、梵鐘の上平寺への里帰り披露、泰澄大師に関する講演会を開催いたします。

あわせて、史跡「京極氏遺跡」を護っていただいている地元まちづくり団体(弥高さつま会・上平寺よつばフレンズ)のあたたかいおもてなしも、ご堪能ください。

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実施内容

【第1部】のろし駅伝と弥高寺跡・上平寺城跡・京極氏館跡見学

・集合場所:伊吹薬草の里文化センター駐車場

・集合時間:午前9時(シャトルバスで悉地院へ移動)

・行程
弥高寺跡、のろし駅伝見学→上平寺城跡→京極氏館跡→第2部に参加

定員:50人(先着順、事前申し込み必要)
申し込みは下記問合せ先まで

持ち物:昼食、水筒

・その他
1時間程度の登山がありますので、登山ができる服装で参加してください。
第2部の講演会終了後、集合場所の伊吹薬草の里文化センターまでシャトルバスで送ります。

【第2部】講演会

会場:上平寺集会所(米原市上平寺194)

・「上平寺護国寺銘」梵鐘披露(午後2時30分~午後3時)
観音寺住職 林 昭一 師
米原市歴史文化財保護課 小野 航

・講演(午後3時~午後4時30分まで)
演題:「泰澄和尚の生涯と足跡―伊吹山・上平寺開山を絡めて―」
講師:越前町織田文化歴史館 学芸員 堀 大介 氏

・その他
第2部のみ参加の場合は、事前申し込み、参加費は不要です

この記事に関するお問合せ先

山東庁舎 教育委員会事務局(教育部) 歴史文化財保護課

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ファックス:0749-55-4040

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