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平成29年6月市長訓示(要旨)

[2017年6月12日]

6月1日(木曜日)

 みなさんおはようございます。いよいよ6月、私たちにとって大事なホタルの季節となりました。5月のことを少し振り返りたいと思います。米原市では地域の伝統行事がしっかりと今に伝えられています。磯武者行列、鍋冠祭、公家奴振り、武家奴振り、さらには蹴り奴振り。毎年拝見させていただいておりますが、年々来場者やカメラマンが増えて関心が高まっています。この伝統的な行事を支えるのは、もちろん地元の方々の大変な御努力もありますが、行政あるいは教育の果たすべき役割も大変大きいのではないかと思いますので、大事な視点として支えていきたいと考えています。

 先月まで湖北地域農業センターの運営委員長を3年間務めてまいりました。その中の行事として、長浜の湖北農業会館で開催される「日曜朝市」の開会式などに参加した時に感じたことですが、生産者の数は高齢化で減っていますが、来場者の数は年々増えていて、始まりと同時に品物が無くなってしまうほどの人気です。米原市でも直売所や道の駅の議論を始めており、連休中にいろいろと考えていました。また、ゲートボールやグラウンドゴルフ大会の開会挨拶に行かせてもらうのですが、これらも参加される人数が増えています。シニア世代の方々が外へ出て運動し、人との触れ合いを楽しみにしておられます。現場を見ることで実感することもあり、市職員の皆さんも地域に出て、空気、あるいは時代をくみ取ってほしいと思います。

 5月には、東京で全国の首長や地方議員が集まる日本自治創造学会が2日間行われました。主催者の埼玉県志木市の穂坂邦夫前市長は、とにかく時代は自治体・地方創生であり、行政はテーマを持ってステージに上がっていかないといけないと積極的におっしゃっている地方自治の先駆者です。大変特徴的だと思ったのは、「前例から創造へ」というテーマです。今までどおりでよいのか、何かを作っていかないといけないのではないのか、これを自治体の現場で検証していかなければなりません。市民の役に立つ、そして地域の役に立っているかどうかということを厳しく問われていました。数量的、物量的なものを削減するとか、効率化を求めるとか、行政改革ももちろん間違いではないと思います。けれども、今言われているのは、一つは価値観の問題、豊さの問題、時代をどう読むかという問題です。抽象的に聞こえますが、私たちは少子化、超高齢化、そして人口減少、それぞれの分野でまさに格闘しています。ところが学会では、極めてプラス思考で議論されており、生産人口が減っても一人一人の生産性が高まる、いわゆる人工知能も含めて基本的には一人一人の働き方で、少ない人数で生産性を高める、価値のある結果を作れる、そうなれば、大変プラスな社会、明るい未来が作れるという発想のもとで、実は人口減少は大きなチャンスであって、社会を大きく変革前進できると捉えておられました。今までの流れのまま考えるのではなく、数字で表すことのできない豊かさや満足感、充実感、生きがいなどについて行政や特に教育の分野で語り始めるためにどんなシステムを作るのか、そんな議論をされていました。

 ほたる祭りも例年大変多くの職員の方に御協力いただいていますが、夜間ですので、事故や事件がないよう注意をし、おもてなしをしていただきたいと思っています。そろそろ梅雨入りです。これも本当に実感として雨の降り方も季節の移り変わり方も異常なほど大きく変わりました。自らの命を守り、市民の命や財産を守る、このことが私たちの大変重要な使命でもありますので、市の職員として災害時の初動マニュアルを点検しておいてください。

 今日から議会が始まります。議会は市民との信頼関係を作る大事な場面です。そういった点で、1枚の資料、一言の発言に思いを込めて慎重な対応、資料の点検を行い行政の信頼をしっかり維持してほしいと考えています。先輩が築いてこられた信頼のある立派な市役所をぜひ貫きとおしたいと思います。

 最後にワークライフバランスですが、朝活夕活を有効的に活用し、夏季特別休暇も完全消化できるよう、時間外の働き方を自らに問いながら、風通しのよい職場や、健康で良い仕事ができる環境にして欲しいと思います。大変暑い日が続くと思いますが、お身体に気をつけて、今月もどうぞよろしくお願いします。

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